PR

トイレットペーパーの全て!選び方から意外な活用術まで

こんにちは!毎日当たり前のように使っているトイレットペーパー。でも、その世界って実はとっても奥が深いんです。シングルとダブルの違いは?原料って何?災害時のためにどれくらい備蓄すればいいの?そんな疑問に、この記事がまるっとお答えします!

この記事では、特定の商品のおすすめやランキングは一切ありません。宣伝なしで、純粋に「へぇ!」と思えるお役立ち情報だけを、たっぷり詰め込みました。この記事を読み終わる頃には、あなたもトイTペーパー博士になっているかも?さあ、一緒にトイレットペーパーの深淵を覗いてみましょう!

トイレットペーパーの基本の「き」

まずは、知っているようで知らないトイレットペーパーの基本的な情報からおさらいしていきましょう。歴史や原料、そして永遠のテーマ(?)であるシングルとダブルの違いについて、詳しく解説します。

意外と知らない?トイレットペーパーの歴史

今や私たちの生活に欠かせないトイレットペーパーですが、昔の人々はどうしていたのでしょうか。その歴史を紐解いてみると、文化や技術の進化が見えてきて面白いんですよ。

日本のトイレットペーパー史

日本では、古くは木や竹を細長く削った「籌木(ちゅうぎ)」という道具が使われていました。なんと、飛鳥時代から奈良時代にかけてのことです。その後、江戸時代になると、和紙を再生した「浅草紙(あさくさがみ)」などの再生紙が庶民の間で使われるようになります。これは、使い古した和紙を漉き直して作られたもので、現代の再生紙トイレットペーパーのルーツとも言えるかもしれませんね。

現在のようなロール状のトイレットペーパーが本格的に普及し始めたのは、第二次世界大戦後のことです。特に、下水道の整備と水洗トイレの普及が大きなきっかけとなりました。そして、1973年のオイルショックでは、「紙がなくなる」というデマによって人々がトイレットペーパーを買い占めるという社会現象も起きました。これは、トイレットペーパーがいかに私たちの生活に不可欠なものであるかを物語っていますね。

世界のトイレットペーパー史

一方、世界ではどうだったのでしょうか。古代ローマでは、海綿をつけた棒を使っていたとか。中世ヨーロッパの貴族は布を使っていたそうですが、庶民は葉っぱやわら、苔など、自然にあるものを利用していました。想像すると、ちょっとお尻が痛くなりそうですね…

世界で初めて商品としてロール状のトイレットペーパーが登場したのは、1857年のアメリカだと言われています。当時はまだ、トイレで紙を使うこと自体が恥ずかしいという風潮もあり、なかなか普及しなかったそうです。その後、水洗トイレの普及とともに、水に溶けるトイレットペーパーが開発され、徐々に世界中に広まっていきました。

何からできてるの?原料と製造工程

ふだん何気なく使っているトイレットペーパーが、何から、どのように作られているかご存知ですか?主な原料は「パルプ」と呼ばれるもので、大きく分けて2種類あります。

  • バージンパルプ
  • 再生紙(古紙パルプ)

バージンパルプは、木材を原料にして作られた新しいパルプのことです。柔らかく高品質な製品が作りやすいのが特徴です。一方、再生紙は、オフィスや家庭で出た古紙をリサイクルして作られます。環境に優しいという大きなメリットがありますね。

トイレットペーパーができるまで

製造工程をざっくりと説明すると、こんな感じです。

  1. 原料溶解: パルプや古紙を水と混ぜてドロドロに溶かします。再生紙の場合は、ここでインクなどを取り除く工程も入ります。
  2. 抄紙(しょうし): ドロドロの原料を薄く平らに広げ、水分を絞って乾かし、大きな紙のシートを作ります。この工程が紙の品質を大きく左右します。
  3. 加工: できた大きな紙のシートに、エンボス(凹凸)加工をしたり、2枚重ね(ダブル)にしたりします。
  4. 巻き取り・カット: 加工された紙を、おなじみのロール状に巻き取り、規定の幅にカットします。
  5. 包装: カットされたロールを包装して、製品として出荷されます。

こうした多くの工程を経て、私たちの手元にトイレットペーパーが届くんですね。工場見学なども面白いかもしれません。

永遠の論争?シングルとダブルの違い

お店に行くと、シングルとダブル、2種類のトイレットペーパーが並んでいますよね。「どっちがお得なの?」「使い心地がどう違うの?」と悩んだことがある人も多いはず。それぞれの特徴を比較してみましょう。

種類 メリット デメリット
シングル 1ロールあたりの長さが長いので、交換の手間が少ない。価格が比較的安い傾向がある。 紙が1枚なので、薄く感じる場合がある。吸水性がダブルに比べて劣るため、つい使いすぎてしまうことがある。
ダブル 紙が2枚重ねなので、厚みがあり柔らかい。吸水性が高い。 1ロールあたりの長さが短いので、交換頻度が高くなる。価格がシングルに比べて高い傾向がある。

結局どっちがいいの?という疑問ですが、これはもう「好みの問題」としか言えません。コスパを重視し、交換の手間を減らしたいならシングル。肌触りや吸水性を重視するならダブル、といったところでしょうか。一度に使う長さは、ダブルの方が短くなる傾向があるため、「シングルは使いすぎてしまう」という人は、結果的にダブルの方が長持ちする、なんてこともあります。家族の意見も聞きながら、ご家庭に合ったタイプを見つけるのが一番ですね。

あの凸凹には意味がある!エンボス加工の秘密

トイレットペーパーの表面にある、花柄や模様などの凹凸。これを「エンボス加工」と言います。これ、単なるデザインだと思っていませんか?実は、見た目以上に大切な役割があるんです。

  • 柔らかさの向上: エンボス加工を施すことで、紙と紙の間に空間ができます。この空気の層がクッションの役割を果たし、肌触りをふんわりと柔らかくしてくれるのです。
  • 吸水性の向上: 凹凸があることで、水分を素早く吸収し、保持する能力が高まります。ダブルの製品では、このエンボス加工によって2枚の紙が剥がれにくくなるという効果もあります。
  • デザイン性: もちろん、見た目を華やかにするという役割もあります。毎日使うものだからこそ、ちょっとしたデザインがトイレ空間を明るくしてくれますよね。

何気ない凹凸にも、使い心地を良くするための工夫が詰まっているんですね。

後悔しない!賢いトイレットペーパーの選び方

さて、基本がわかったところで、次は実践編です。お店にはたくさんのトイレットペーパーが並んでいますが、何を基準に選べば良いのでしょうか。特定の商品は紹介しませんが、自分に合ったものを見つけるためのチェックポイントを解説します。

何を基準に選ぶ?7つのチェックポイント

トイレットペーパーを選ぶとき、あなたは何を気にしていますか?価格?柔らかさ?ここでは、選ぶ際に考慮したい7つのポイントをご紹介します。

ポイント1:長さ(m)

トイレットペーパーのパッケージには、必ず「50m」や「60m」といった長さが書かれています。一般的なシングルは50〜60m、ダブルは25〜30mくらいです。最近では、「長巻きタイプ(ロングタイプ)」と呼ばれる、1.5倍、2倍、さらには3倍以上の長さを持つ製品も増えています。長さが長いと、交換の手間が省けるだけでなく、収納スペースも少なくて済むというメリットがあります。防災備蓄にも向いていますね。

ポイント2:肌触り

毎日肌に触れるものだから、肌触りは重要ですよね。柔らかさは、主に原料と加工方法によって決まります。一般的には、バージンパルプ100%の製品は繊維が細く長いため、柔らかい傾向があります。また、先ほど紹介したエンボス加工も、柔らかさに大きく貢献しています。パッケージに「ふんわり」「やわらか」などの表現があるものを参考に、自分の好みに合うものを探してみましょう。

ポイント3:吸水性

吸水性も使い心地を左右する大切なポイントです。特にウォシュレット(温水洗浄便座)を使う方にとっては重要ですよね。吸水性が高いと、少ない量でしっかり水分を拭き取ることができます。一般的に、ダブルの製品や、エンボス加工がしっかり施されているものは吸水性が高い傾向にあります。

ポイント4:溶けやすさ

トイレットペーパーは、水に溶けやすいように作られていますが、製品によってその度合いは異なります。「ほぐれやすさ」とも言われ、これはJIS(日本産業規格)で基準が定められています。トイレットペーパーを100秒間水に揺らしたときに、どれだけ細かくほぐれるかをテストするのです。この基準を満たした製品にはJISマークが表示されています。特に、トイレが詰まりやすいと感じているご家庭では、この溶けやすさを意識してみるのも良いかもしれません。

ポイント5:香り

香り付きか、無香料か。これも好みが分かれるポイントです。フローラル系やソープ系など、様々な香りがあります。トイレ空間を良い香りで満たしたいという方には、香り付きがおすすめです。一方で、香りが苦手な方や、肌への影響が気になる方は無香料タイプを選ぶと良いでしょう。芳香剤を置いている場合は、香りが混ざらないように無香料を選ぶという考え方もありますね。

ポイント6:芯の有無

最近増えてきたのが「芯なしタイプ」です。文字通り、真ん中に紙の芯がありません。使い終わった後に芯を捨てる手間が省け、ゴミを減らせるのが最大のメリット。芯がない分、ぎっしりとペーパーが巻かれているので、通常の芯ありタイプよりも長持ちする傾向があります。ただし、専用の芯棒が必要なホルダーもあるので、購入前に自宅のトイレホルダーを確認してみてください。

ポイント7:紙の色や柄

多くのトイレットペーパーは白色ですが、中にはピンクやブルーなどの色付きのものや、キャラクターがプリントされたものもあります。トイレの雰囲気を変えたいときや、お子様のトイレトレーニングなどには、こうした柄付きのものが役立つかもしれません。ただ、色付きのものは染料を使っているため、肌が敏感な方は注意が必要な場合もあるかもしれません。

「再生紙」と「バージンパルプ」結局どっちがいいの?

原料のところで触れた「再生紙」と「バージンパルプ」。環境か、品質か…という二者択一で語られがちですが、それぞれの特徴をもう少し深く見ていきましょう。

種類 主な特徴 こんな人に向いているかも
再生紙(古紙パルプ) 新聞紙や雑誌、牛乳パックなどの古紙をリサイクルして作られる。環境負荷が少ないのが最大のメリット。価格も比較的安価なものが多い。技術の進歩で、肌触りも昔に比べて格段に向上している。 環境問題への関心が高い人。日々の消耗品にかかるコストを少しでも抑えたい人。硬めのしっかりした使い心地が好みの人。
バージンパルプ 木材から作られた新しいパルプを使用。繊維が長く均一なため、柔らかく、なめらかな肌触りの製品が多い。吸水性にも優れている傾向がある。FSC認証など、環境に配慮した木材を使用している製品もある。 肌がデリケートな人、赤ちゃんやお年寄りがいるご家庭。ふんわりとした柔らかさを最優先したい人。ウォシュレットを頻繁に使う人。

最近では、再生紙とバージンパルプをブレンドした製品や、牛乳パックなど質の良い古紙だけを使った高品質な再生紙製品も登場しています。「再生紙だからゴワゴワする」というのは、もはや過去の話かもしれません。どちらが良い・悪いということではなく、自分の価値観やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。環境への配慮を大切にするのか、日々の快適性を追求するのか、一度考えてみるのも良い機会ですね。

交換の手間が激減?長巻きタイプのメリット・デメリット

スーパーやドラッグストアで存在感を増している「長巻きタイプ」。通常のロールの1.5倍や2倍の長さがあり、「省スペース」「交換頻度減」といったメリットが謳われています。本当にそうなのでしょうか?メリットと、考えられるデメリットを整理してみました。

長巻きタイプのメリット

  • 交換の手間が省ける: これが最大のメリットでしょう。特に家族が多いご家庭では、「またトイレットペーパーが切れてる!」という小さなストレスが減るかもしれません。
  • 収納スペースがコンパクトになる: 例えば、12ロール入りの通常パックと、同じロール数でも長さが2倍の長巻きタイプでは、単純にストックしておける紙の総量が2倍になります。収納場所が限られているご家庭には嬉しいポイントです。
  • 買い物やゴミ出しが楽になる: 購入するパックの数が減るので、買い物が楽になります。また、包装資材や芯のゴミも減らすことができます。
  • 防災備蓄に最適: 限られたスペースで多くの量を備蓄できるため、防災用としても非常に優れています。

長巻きタイプのデメリット

  • 1パックあたりの価格が高め: 当然ですが、長さが長い分、1パックあたりの販売価格は通常タイプより高くなります。1mあたりの単価で比較すると、必ずしも割高とは限らないのですが、初期投資が少し高く感じるかもしれません。
  • ホルダーによっては合わない可能性: ロールが太いため、古いタイプのペーパーホルダーや、カバー付きのデザイン性の高いホルダーには、使い始めのうちは収まらないことがあります。

このように、長巻きタイプには多くのメリットがあります。特に、家事の時短をしたい方や、収納スペースにお悩みの方、防災意識の高い方には一度試してみる価値がありそうです。まずは少量パックで、自宅のホルダーに合うかどうか試してみるのがおすすめです。

あるある!トイレットペーパーのお悩み解決Q&A

ここでは、トイレットペーパーにまつわる、よくあるお悩みをQ&A形式で解決していきます。トイレの詰まりから保管方法まで、これであなたも悩み知らず!

Q1. トイレットペーパーでトイレが詰まった!どうすればいい?

A. 慌てず、まずはラバーカップ(スッポン)を試しましょう。

トイレの詰まりは焦りますよね。でも、トイレットペーパーが原因の詰まりは、比較的解消しやすいことが多いです。原因のほとんどは、一度に大量の紙を流してしまったこと。まずは以下の手順を試してみてください。

  1. 水位を確認する: 便器内の水位が上がりきっている場合は、少し時間を置いて水が引くのを待ちましょう。溢れそうな状態でさらに水を流すのは絶対にNGです。
  2. ラバーカップを用意する: 通称「スッポン」ですね。便器の排水口にラバーカップをしっかりと密着させます。
  3. ゆっくり押し込み、一気に引く: ポイントは「押す」のではなく「引く」力で詰まりを解消すること。ゆっくりとラバーカップを押し付けて真空状態を作り、そこから一気に力強く引き抜きます。これを数回繰り返します。
  4. 水を流してみる: ゴボゴボという音がして詰まりが解消されたら、バケツなどで少しずつ水を流してみて、スムーズに流れるか確認しましょう。いきなりタンクのレバーで流さないのがポイントです。

これでも解消しない場合や、トイレットペーパー以外の固形物を流してしまった場合は、無理せず専門の業者に相談しましょう。詰まりを予防するためには、一度に流す量をこまめにすること、そして水に溶けやすいトイレットペーパーを選ぶことが大切です。

Q2. 交換のタイミングが難しい…。「あとちょっと」で大惨事!

A. 「三角折り」を交換の合図にするのはどうでしょう?

トイレットペーパーの残りが少なくなってきたときの、あのハラハラ感。誰が交換するかで、家庭内や職場で小さな火種になることも…?そんなお悩みを解決する、いくつかのアイデアをご紹介します。

  • 「三角折り」ルール: トイレットペーパーの端を三角に折るのは、清掃完了のサインとして知られていますが、これを「残りが少なくなったよ」という次の人への合図として使うルールにするのはいかがでしょうか。残りが2〜3周になったら三角に折る、などと決めておけば、次の人が心の準備(と、新しいロールの準備)ができます。
  • 予備の定位置を決める: すぐに手が届く場所に、必ず予備のロールを1つ置いておく、というルールを徹底するだけでも、いざという時の絶望感はなくなります。おしゃれなホルダーや棚を設置するのも良いですね。
  • ダブルロールホルダーの導入: トイレットペーパーを2つセットできるホルダーに交換するのも一つの手です。1つがなくなっても、もう1つあるという安心感は絶大です。

結局は、家族や同僚とのコミュニケーションと、ちょっとした思いやりが一番の解決策かもしれませんね。

Q3. 正しい拭き方ってあるの?肌トラブルが気になります。

A. 「前から後ろへ」「優しく押さえるように」が基本です。

意外と教わる機会のない、トイレットペーパーでの拭き方。間違った方法を続けていると、肌荒れや感染症の原因になることも。特に女性は注意が必要です。基本のポイントを再確認しましょう。

  • 基本は「前から後ろへ」: これは感染症予防の観点から非常に重要です。特に女性の場合、尿道や膣に大腸菌などの細菌が入るのを防ぐため、必ず前から後ろに向かって一方向に拭くようにしましょう。
  • ゴシゴシこすらない: デリケートな部分の皮膚はとても薄く、傷つきやすいです。ゴシゴシと強くこすると、摩擦で肌が荒れてしまう原因になります。トイレットペーパーを優しく押し当てるようにして、水分や汚れを吸い取らせるイメージで拭きましょう。
  • ウォシュレット使用後は水分をしっかりオフ: ウォシュレットを使った後は、水分が残っているとムレやかぶれの原因になります。乾燥機能を使うか、トイレットペーパーで優しく押さえるようにして、水分をしっかり取り除きましょう。

肌が弱い方や、拭きすぎによる刺激が気になる方は、バージンパルプ製の柔らかいトイレットペーパーや、保湿成分が配合されたタイプを選んでみるのも良いかもしれません。

Q4. トイレットペーパーのベストな保管場所は?

A. 「湿気を避けて、清潔に」が鉄則です。

トイレットペーパーは紙製品なので、湿気が大の苦手です。湿気を吸ってしまうと、紙が硬くなったり、吸水性が落ちたりする原因になります。また、トイレは雑菌が繁殖しやすい場所でもあるので、衛生的に保管することも大切です。

おすすめの保管方法

  • 袋のまま保管する: 購入した時のビニール袋は、ホコリや湿気からペーパーを守ってくれるバリアになります。袋の上部だけを開けて、そこから取り出すようにすると、残りを清潔に保てます。
  • 高い場所に置く: 湿気やホコリは床の近くに溜まりやすいです。トイレ内の棚や、突っ張り棒を利用した収納スペースなど、少し高い場所に置くのがおすすめです。
  • 密閉できる収納ケースを活用する: 見た目もスッキリさせたいなら、蓋付きの収納ボックスやケースに入れるのがベストです。湿気やホコリを完全にシャットアウトできます。

逆に、床に直接置いたり、袋から全部出して裸のまま積み重ねておくのは、衛生面や品質保持の観点からあまりおすすめできません。見せる収納と隠す収納を上手に使い分け、清潔で快適なトイレ空間を保ちましょう。

もっと知りたい!トイレットペーパー豆知識&雑学

ここからは、知っていると誰かに話したくなるような、トイレットペーパーにまつわるトリビアをご紹介します。これであなたも明日からトイレットペーパー通!

世界は広い!海外のトイレットペーパー事情

日本では当たり前の、柔らかくて水に溶けるトイレットペーパー。しかし、一歩海外に出ると、その常識は通用しないこともあります。海外旅行の前に、ちょっと知っておくと役立つかもしれません。

  • 紙はゴミ箱へ?: 国や地域によっては、下水管が細かったり、水圧が弱かったりするため、トイレットペーパーを便器に流せない場所が少なくありません。特に、アジアや南米、東欧の一部などでは、使用済みの紙は備え付けのゴミ箱に捨てるのが一般的です。
  • 驚きの硬さ?: 日本のトイレットペーパーの品質は、世界でもトップクラス。海外では、ゴワゴワで硬い、まるで紙ナプキンのようなトイレットペーパーに出会うことも珍しくありません。肌が弱い方は、日本から少し持参すると安心かもしれません。
  • ウォシュレットは少数派: 日本では家庭での普及率が80%を超えるとも言われるウォシュレットですが、海外ではまだまだ少数派です。その代わり、中東や東南アジアでは、トイレに備え付けられた小さなシャワー(ハンドシャワー)でお尻を洗う文化が根付いています。

その国のインフラや文化によって、トイレ事情は大きく異なります。これもまた、旅の面白い発見の一つですね。

捨てないで!トイレットペーパーの芯の華麗なる変身

使い終わったトイレットペーパーの芯、すぐに捨てていませんか?実はこの芯、アイデア次第で便利なアイテムに大変身する、隠れた逸材なんです。環境にも優しい、芯の活用術をいくつかご紹介します。

  • 掃除グッズとして: 芯の片側に切り込みを数本入れて少し広げると、サッシのレールなど、狭い隙間のホコリを取るのに便利な簡易ノズルになります。掃除機の先にテープで固定すれば、さらに使いやすくなりますよ。
  • コード類の収納に: ごちゃごちゃしがちな充電ケーブルやイヤホンのコードを、くるくるとまとめて芯に通すだけで、スッキリ整理できます。何のコードか書き込んでおくと、さらに便利です。
  • お子様の工作材料に: 芯は、人形や動物、ロケットなど、子供の創造力をかき立てる絶好の工作材料です。絵の具を塗ったり、色紙を貼ったりして、親子で楽しむのはいかがでしょうか。
  • 簡易的な苗床として: 芯に土を詰めて、種をまけば、そのまま土に還るエコな育苗ポットになります。植物が大きくなったら、芯ごと土に植えることができます。

このように、ただのゴミだと思っていた芯も、工夫次第で大活躍します。ぜひ試してみてください。

色付きトイレットペーパーはなぜ少ない?

トイレットペーパーといえば「白」が定番ですが、なぜなのでしょうか。これにはいくつかの理由があるようです。

一つは、清潔感のイメージです。白は清潔さを象徴する色であり、排泄物を確認しやすいという実用的な側面もあります。また、製造工程で紙を漂白する過程があり、そのままだと白になるため、わざわざ着色するコストがかからないという経済的な理由も大きいようです。

さらに、健康や環境への配慮も理由の一つと考えられます。色付きのトイレットペーパーに使われる染料が、肌への刺激になったり、下水処理の過程で環境に影響を与えたりする可能性を懸念する声もあります。もちろん、現在市販されている製品は安全基準を満たしていますが、こうした背景から、無着色の白いトイレットペーパーが主流になっていると考えられます。

品質の証?「JISマーク」ってなんだ?

トイレットペーパーのパッケージで、「JISマーク」を見かけたことはありますか?JISとは「Japanese Industrial Standards」の略で、日本の産業製品に関する規格や測定法などを定めた国家規格です。トイレットペーパーにも、「JIS P 4501」という規格があります。

この規格では、主に以下の項目が定められています。

  • 寸法: ロールの幅や長さ、芯の穴の直径など。
  • 品質: 破れにくさ(乾いた状態、湿った状態)、吸水性、そして先ほども触れた「ほぐれやすさ(水への溶けやすさ)」など。

JISマークが付いている製品は、これらの厳しい基準をクリアした、国が認めた品質であることの証です。特に「ほぐれやすさ」はトイレの詰まりに直結する重要な性能なので、JISマークの有無を品質の一つの目安としてみるのも良いでしょう。

もしもの時のために!防災とトイレットペーパー

地震や台風などの災害時、ライフラインが止まってしまったら…。食料や水の備蓄は意識していても、意外と見落としがちなのがトイレットペーパーです。ここでは、防災備蓄としてのトイレットペーパーの重要性について解説します。

なぜ防災備蓄にトイレットペーパーが必要なのか?

災害時にトイレットペーパーがなくなると、想像以上に深刻な問題を引き起こします。ティッシュペーパーやキッチンペーパーで代用すればいい、と考えるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

ティッシュペーパーやキッチンペーパーは、顔や手を拭くために、水に濡れても破れにくいように作られています。そのため、トイレットペーパーのように水に溶けません。これらをトイレに流すと、排水管を詰まらせる原因となり、集合住宅などでは他の階の住民にも迷惑をかけてしまう可能性があります。避難所の仮設トイレなどが使えなくなる原因にもなり得ます。

また、衛生面の問題も深刻です。排泄後にきちんと拭けないと、不衛生な状態が続き、感染症のリスクも高まります。ストレスの多い避難生活において、トイレの問題は心身の健康に直結する、非常に重要な問題なのです。

どれくらい必要?備蓄量の目安

では、一体どれくらいの量を備蓄しておけば安心なのでしょうか。一般的に、大人が1週間に使うトイレットペーパーの量は、約1ロールと言われています。これを基準に、家族の人数に合わせて計算してみましょう。

備蓄の目安: 1人あたり1ヶ月で4ロール(1週間×4週)

例えば、4人家族の場合は、

4人 × 4ロール/月 = 1ヶ月あたり16ロール

が最低限の備蓄量の目安となります。災害の規模によっては、物資の供給が回復するまでに1ヶ月以上かかることも考えられます。可能であれば、2〜3ヶ月分を備蓄しておくと、より安心です。

長巻きタイプのトイレットペーパーなら、同じロール数でも通常の2倍、3倍の長さがあるため、備蓄に最適です。12ロールパックの2倍巻きタイプなら、それだけで24ロール分の長さになります。省スペースで効率的に備蓄できますね。

賢い備蓄術「ローリングストック法」のススメ

「備蓄は大切だとわかっていても、特別なものを準備するのは面倒だし、置き場所もない…」そんな方におすすめなのが「ローリングストック法」です。

これは、普段から少し多めにトイレットペーパーを買っておき、古いものから使っていくという、とてもシンプルな方法です。使った分を買い足すことで、常に一定量の新しい備蓄が保たれる仕組みです。

ローリングストックのやり方

  1. 少し多めに購入する: まずは、いつもの購入量に加えて、1パック多めに買ってみましょう。例えば、いつも12ロールパックを1つ買っているなら、2つ買います。
  2. 古いものから使う: 収納する際に、今回新しく買ったものを奥にしまい、前からあったものを手前に置きます。そして、手前の古いものから使っていきます。
  3. 使った分を買い足す: 手前のパックを使い始めたら、次の買い物で新しいパックを1つ買い足し、また奥にしまいます。

これなら、特別な準備は必要ありません。いつもの買い物と収納の仕方を少し工夫するだけで、自然と災害への備えができます。保管場所は、トイレ内だけでなく、押し入れや納戸など、複数箇所に分散させておくと、万が一家の一部が使えなくなっても安心です。「もしも」は、いつやってくるかわかりません。今日からでも、ぜひローリングストックを始めてみてください。

まとめ

いやー、トイレットペーパーの世界、いかがでしたか?歴史から製造方法、選び方のポイント、そして防災備蓄の重要性まで、かなりディープな内容になったかと思います。

毎日何気なく使っているものだからこそ、その背景にある工夫や知恵を知ると、なんだか見る目も変わってきますよね。シングルかダブルか、再生紙かバージンパルプか。そこに絶対の正解はありません。大切なのは、それぞれの特徴を理解した上で、自分のライフスタイルや価値観に合ったものを選ぶことです。

この記事が、あなたのこれからのトイレットペーパー選びや、日々の暮らし、そして「もしも」の時への備えに、少しでも役立てば嬉しいです。たかがトイレットペーパー、されどトイレットペーパー。この小さな紙片が、私たちの快適で衛生的な生活を、毎日静かに支えてくれているんですね。

この記事を書いた人
ぬくもり案内人

ふだんは、のんびりとした生活を楽しみながら、毎日の暮らしに“ちょっとしたぬくもり”を届けることを大切にしています。寒い朝に手に取るマグカップ、洗面所にそっと置かれた柔らかいタオル――そんな小さなアイテムに宿る「心地よさ」に魅せられ、気がつけば日用品や雑貨の魅力を伝えることがライフワークに。

ぬくもり案内人をフォローする
ティッシュ・トイレットペーパー