家具転倒防止伸縮棒Lサイズで簡単安全対策

家具転倒防止伸縮棒の基本的な特徴とは

地震やちょっとした揺れで家具が倒れてしまうのは、誰もが避けたいトラブルの一つです。そこで役立つのが、家具転倒防止用の伸縮式つっぱり棒です。このタイプの防止棒は、家具と天井や床の間にしっかりと固定することで、家具の倒壊を抑える役割を果たします。特に今回ご紹介する製品は、60cmから100cmまで伸縮可能なLサイズで、幅広い家具に対応できるのが大きな魅力です。

この伸縮棒は、工具不要で簡単に取り付けられる点もポイント。付属の六角レンチで高さを調節し、根元を回して固定するだけなので、女性やお年寄りでも無理なく扱えます。さらに、発泡ポリエチレン素材のパッドが天井や家具に接触する部分に使われているため、キズを防ぎつつしっかりと支えられるのも安心です。

また、シンプルながらスタイリッシュなデザインで、インテリアの邪魔にならないのも嬉しいところ。キッチンの食器棚や寝室の本棚、子供部屋の棚、オフィスのロッカーなど、さまざまな場所で活躍します。2本セットなので、複数箇所に設置してより安全性を高めることも可能です。

このように、家具転倒防止伸縮棒は、手軽に設置できて家具や天井を傷つけにくい点が特徴です。地震対策としてだけでなく、日常の安心感アップにもつながります。

取り付け手順をわかりやすく解説

家具転倒防止伸縮棒の取り付けは、初心者でも迷わずできる3ステップで完了します。まずは棒に付属のパーツを取り付けることから始めましょう。パーツは耐震バーの安定性を高める重要な役割を果たしますので、しっかりと装着してください。

次に、取り付けたい家具と天井の間に棒を配置し、付属の六角レンチで高さをおおまかに調節します。この段階ではまだ完全に固定せず、家具のサイズや天井の高さに合わせて調整するのがポイントです。最後に根元を回して少しずつ高さを微調整し、耐震バーをしっかりと固定します。これで取り付けは完了です。

設置の際は、壁面いっぱいに取り付けることが重要です。壁面に隙間があると、地震時の揺れに対して十分な効果を発揮できなくなるため、家具と壁の隙間をできるだけなくすように設置しましょう。また、天井が弱い場合は、あて板を挟むことで耐久性をアップさせることができます。

取り付け後は、2〜3日後や地震の後に必ず点検を行い、ゆるみがないか確認してください。もしゆるみがあれば、再度根元を回して圧着強度を高めることが大切です。こうしたメンテナンスを怠らないことで、長く安心して使い続けられます。

このように、取り付けは簡単ながらも正しい手順と定期的な点検が安全性を左右するため、しっかり押さえておきましょう。

素材とデザインのこだわりポイント

家具転倒防止伸縮棒は、機能性だけでなく素材やデザインにもこだわっています。パイプ部分にはスチールが使われており、エポキシ樹脂塗装が施されているため、耐久性が高く長期間の使用に耐えられます。さらに、樹脂部分にはABS樹脂と発泡ポリエチレンが使用されており、家具や天井に優しい設計です。

発泡ポリエチレンのパッドは、接触面に柔らかさを持たせることで、家具や天井を傷つけにくくしています。これにより、賃貸住宅でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。また、発泡素材は振動吸収効果も期待できるため、地震時の衝撃を和らげる役割も果たします。

デザイン面では、従来のつっぱり棒よりも目立ちにくく、生活空間に自然に馴染むスタイリッシュな見た目を実現。インテリアの邪魔をしないシンプルなカラーリングと形状で、どんな部屋にもマッチします。

このように、素材選びからデザインまで細部にこだわることで、機能性と見た目の両立を叶えた製品となっています。安全対策としてだけでなく、日常のインテリアにも配慮したい方にぴったりです。

設置場所別のおすすめポイントと注意点

家具転倒防止伸縮棒は、さまざまな場所で活用できますが、それぞれの設置場所に応じたポイントと注意点を押さえておくことが大切です。ここでは代表的な設置場所ごとに詳しく解説します。

• キッチンの食器棚
  食器棚は重さがあるため、しっかりとした固定が必要です。つっぱり棒を使う際は、棚の上部と天井の間に隙間がないように設置し、ぐらつきがないか確認しましょう。湿気が多い場所なので、定期的に錆びや劣化のチェックもおすすめです。
• 寝室の本棚
  寝室は就寝中の安全が重要です。家具が倒れるリスクを減らすために、複数本のつっぱり棒を使い、家具の揺れをしっかり抑えましょう。寝室の天井が低い場合は、伸縮範囲内かどうかを事前に測定しておくと安心です。
• 子供部屋の棚
  子供部屋は家具の転倒が特に心配される場所です。子供が触っても安全なように、しっかり固定し、つっぱり棒の位置が子供の手の届かない高さにあるか確認してください。また、いたずら防止のために定期的な点検が欠かせません。
• オフィスのロッカー
  オフィスのロッカーは日常的に開閉されるため、耐久性の高い固定が求められます。つっぱり棒はしっかりと固定し、使用中にずれたり緩んだりしないか注意しましょう。必要に応じて、別売りの金具を併用するのも効果的です。

どの場所でも共通して言えるのは、水平で安定した場所に設置することと、設置後の定期点検を欠かさないことです。これらを守ることで、より安全に使い続けることができます。

購入前に知っておきたい注意点と使用上のポイント

家具転倒防止伸縮棒を購入・使用する際には、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。まず、この製品は簡易的な転倒防止具であり、家具を完全に固定するものではありません。特に重量のある家具や不安定な家具の場合は、市販の金具などを併用してしっかり固定することをおすすめします。

また、天井や家具の接触面の材質や強度によっては、効果が薄れる場合があります。天井が弱い場合は、あて板などで補強することが安全性を高めるポイントです。取り付け範囲は60cmから100cmまでなので、家具のサイズを事前に測ってから購入しましょう。

使用中は、以下の点にも気をつけてください。

• 水平で安定した場所に設置すること
• 子供がいたずらしないように管理すること
• 乗ったりゆすったり、無理な力をかけないこと
• 火のそばや高温になる場所、直射日光の当たる場所、屋外では使わないこと

さらに、製品のパイプ部にはサビ防止剤が付着している場合があり、衣類に付くと汚れることがあります。使用前にふき取ることを忘れないでください。長期使用による劣化も予想されるため、定期的に新しいものに交換することも検討しましょう。

これらの注意点を守ることで、安全かつ長く使い続けられます。

よくある質問（FAQ）

家具転倒防止伸縮棒について、購入前に気になる疑問をまとめました。ぜひ参考にしてください。

質問	回答
取り付けに工具は必要ですか？	付属の六角レンチがあるため、特別な工具は不要です。簡単に取り付けられます。
どのくらいの高さに対応していますか？	60cmから100cmまで伸縮可能で、幅広い家具に対応しています。
賃貸住宅でも使えますか？	発泡ポリエチレンのパッドで家具や天井を傷つけにくいため、賃貸でも安心して使えます。
重い家具にも使えますか？	簡易的な転倒防止用なので、特に重い家具は市販の金具などと併用してください。
定期的なメンテナンスは必要ですか？	はい。取り付け後2〜3日、地震後には必ず点検し、ゆるみがあれば調整してください。

まとめ：安心して使える家具転倒防止伸縮棒の魅力

家具転倒防止伸縮棒は、地震や日常の揺れから家具を守るための強い味方です。60cmから100cmまで伸縮可能で、工具不要の簡単取り付けが特徴。発泡ポリエチレンのパッドが家具や天井を傷つけにくく、賃貸住宅でも安心して使えます。

設置場所に応じたポイントを押さえ、正しい手順で取り付け、定期的に点検を行うことで、より高い安全性を確保できます。また、シンプルでスタイリッシュなデザインは、生活空間に自然に馴染み、インテリアの邪魔になりません。

ただし、この製品は簡易的な転倒防止具であるため、特に重い家具や不安定な家具には別途固定具の併用をおすすめします。安全性を高めるために、天井の強度にも注意し、必要に応じて補強を行いましょう。

家具の安全対策を手軽に始めたい方にとって、使いやすさと機能性を兼ね備えたこの伸縮棒は非常に魅力的な選択肢です。ぜひ検討してみてください。

店舗名	ゆにでのこづち
価格	3,580円（税込）
送料	送料無料