- 無線連動式光電式スポット型感知器の特徴と仕組みがわかる
- 特定小規模施設に適した設置方法やメンテナンスのポイントが理解できる
- 火災警報器選びの注意点やよくある質問に対する回答が得られる
無線連動式光電式スポット型感知器とは?基本の仕組みを解説
無線連動式光電式スポット型感知器は、火災の煙を感知して警報を発する装置の一種で、特に無線で複数台を連動させることができるのが大きな特徴です。光電式とは、煙の粒子が赤外線やレーザー光を遮ることで煙の有無を検知する仕組みを指します。これにより、火災の初期段階で煙を素早く察知し、警報を鳴らすことが可能です。
無線連動のメリットは、配線工事が不要で設置が簡単な点にあります。特に民泊や小規模施設など、配線が難しい場所に適しており、最大15台までの感知器をグループ登録して連動させることが可能です。火災が発生すると、どの感知器が煙を検知しても全ての連動機器が同時に警報を発し、迅速な対応を促します。
また、感知器には試験機能が搭載されており、定期的に動作確認ができるため安心です。音声での通知も行われるため、異常発生時にすぐに気づきやすい設計となっています。電池内蔵タイプで約6年の電池寿命を持ち、電池交換も可能なのでメンテナンスも手軽です。
このように、無線連動式光電式スポット型感知器は、火災の早期発見と迅速な警報連動を実現し、特に配線工事が難しい小規模施設に最適な火災報知器と言えます。
特定小規模施設に最適な理由と設置場所のポイント
このタイプの感知器は、特に300m2未満のグループホームや小規模福祉施設、コテージなどの特定小規模施設に適しています。住宅用火災警報器とは異なり、特定小規模施設用自動火災報知設備として設置が義務付けられているため、法律に基づいた安全対策が可能です。
設置場所は以下のように規定されています。
- 居室
- 2m2以上の収納室、倉庫、機械室などの類似部屋
- 階段や傾斜路などの通路
これらの場所に適切に設置することで、火災発生時に迅速に煙を検知し、警報を鳴らすことができます。特に階段や傾斜路は避難経路として重要なため、感知器の設置が欠かせません。
無線連動式のため、後付けも簡単で、壁掛けや天井取り付けにも対応しています。フックによる引っかけ構造で設置作業が手軽に行えるのも嬉しいポイントです。
なお、電池寿命は約6年で、電池切れの際は交換が必要です。定期的な点検と消防機関への報告も義務付けられているため、設置後のメンテナンス計画をしっかり立てることが重要です。
無線連動のメリットとデメリットを徹底比較
無線連動式の火災感知器には多くのメリットがありますが、デメリットも知っておくと安心です。まずはメリットから見ていきましょう。
- 配線不要で設置が簡単:無線通信で連動するため、壁や天井に配線を通す必要がありません。工事費用や時間を大幅に削減できます。
- 最大15台まで連動可能:複数の感知器が連動して警報を鳴らすため、火災の早期発見と迅速な対応が期待できます。
- 試験機能搭載で安心:音声で動作確認ができるため、異常を見逃しにくいです。
- 電池交換可能で長寿命:約6年の電池寿命を持ち、交換も容易です。
一方、デメリットもあります。
- 無線通信の電波障害:建物の構造や電波環境によっては通信が不安定になることがあります。
- 電池切れのリスク:電池寿命があるため、定期的な交換が必要です。交換を怠ると警報機能が働かなくなる可能性があります。
- 他の無線式火災警報器との混在不可:同じ無線帯域を使う他製品との連動はできません。
これらを踏まえ、設置環境やメンテナンス体制を考慮して選ぶことが大切です。

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感知器の設置からメンテナンスまでの流れ
感知器の設置は、まず設置場所の選定から始まります。先述の通り、居室や収納室、階段など火災時に重要な場所に設置することが求められます。設置はフックによる引っかけ構造で簡単に行えるため、専門業者でなくても比較的スムーズに設置可能です。
設置後は、グループ登録を行い最大15台までの感知器を連動させます。これにより、どの感知器が煙を検知しても全台が警報を発する仕組みが完成します。登録や通信テストも無線で簡単に行えるのが特徴です。
メンテナンス面では、電池寿命の管理が重要です。約6年の電池寿命ですが、使用環境によって変動するため、定期的な点検が欠かせません。電池切れの際は速やかに交換または機器交換が必要です。
また、試験機能を活用して定期的に動作確認を行い、音声で結果を確認できるため、異常があればすぐに気づけます。消防機関への定期報告も義務付けられているため、点検記録をしっかり管理しましょう。
このように、設置からメンテナンスまでの流れをしっかり押さえておくことで、安心して火災対策が行えます。
火災通報装置との連携で安心感アップ
この感知器は、特定小規模施設用の火災通報装置と連携させることで、火災発生時に消防機関への自動通報が可能となります。火災通報装置は、感知器からの信号を受け取り、速やかに消防署へ連絡を送る役割を担います。
この連携により、施設側での通報遅れを最小限に抑え、被害拡大のリスクを軽減できるのが大きなメリットです。特に夜間や無人時の火災発生に対しても迅速な対応が期待できます。
火災通報装置には複数の機種があり、設置環境や施設の規模に応じて選択可能です。例えば、無線移報用装置や専用電話機と組み合わせて使うことで、より確実な通報体制を構築できます。
連携機器の選定や設置は専門的な知識が必要になるため、信頼できる業者に相談しながら進めるのがおすすめです。これにより、火災発生時の対応力が格段にアップします。

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光電式スポット型感知器の性能と仕様詳細
この感知器の主な仕様は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式番号 | 感第29〜18号 |
| 火災警報音量 | 約70dB/m以上 |
| 電源 | リチウム電池(内蔵)2本 |
| 電池寿命 | 約6年(使用条件による) |
| 使用温度範囲 | -10℃〜50℃ |
| 外形寸法 | (W)100×(H)100×(D)46.7mm(取付板使用時) |
さらに、感知部にはハニカムメッシュを採用し、ほこりや虫の侵入を防ぐ構造になっています。これにより、誤作動のリスクを低減し、安定した検知性能を維持します。
また、フラットレスポンス機能により、種々の火災による煙を早期かつ正確に検出することが可能です。蓄積機能も搭載しており、非火災報の低減にも配慮されています。
これらの性能が組み合わさることで、特定小規模施設に求められる高い安全基準を満たしています。
よくある質問(FAQ)で疑問を解消しよう
ここでは、このタイプの感知器に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- Q:無線連動の感知器は他のメーカーの製品と連動できますか?
A:いいえ、同じ無線帯域を使う他メーカー製品とは連動できません。同シリーズ内での連動が推奨されています。 - Q:電池交換は自分でできますか?
A:基本的には可能ですが、交換時は取扱説明書をよく読み、正しい手順で行ってください。安全のため専門業者に依頼するのもおすすめです。 - Q:設置後の点検はどのくらいの頻度で行うべきですか?
A:少なくとも年に1回は試験機能を使った動作確認を行い、消防機関への定期報告を忘れないようにしましょう。 - Q:無線通信が途切れた場合はどうなりますか?
A:通信異常が発生すると音声で通知されます。速やかに原因を調査し、復旧作業を行う必要があります。

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まとめ:無線連動式光電式スポット型感知器の魅力と活用法
無線連動式光電式スポット型感知器は、配線不要で設置が簡単な点が最大の魅力です。特に民泊や小規模施設など、配線工事が難しい場所でも手軽に導入でき、最大15台まで連動させることで火災の早期発見と迅速な警報連動を実現します。
設置場所の選定や定期的なメンテナンス、電池交換をしっかり行うことで、安心して長期間使用できるのもポイントです。また、火災通報装置との連携により、万が一の際にも消防機関への迅速な通報が可能となり、施設全体の安全性を高めます。
性能面では、ハニカムメッシュやフラットレスポンス機能など、誤作動を抑えつつ正確な煙検知を実現しているため、信頼性の高い火災警報システムとしておすすめです。
火災対策を検討中の方は、無線連動式の光電式感知器を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
| 店舗名 | 商材館 楽天市場店 |
|---|---|
| 価格 | 10,800円(税込) |
| 送料 | 送料別 |


